先日書いた「乳酸菌」について、日経に特集が組まれていたので、抜粋して紹介します。
「特保マーク着目を、整腸作用、科学的に立証」の見出し。
吉永小百合さんのCMでおなじみのカゴメの乳酸菌飲料「植物性乳酸菌ラブレ」が予想以上に売れ行き好調。
植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌よりも腸にいきたまま届く力や免疫力を高める作用が強いらしい。
同種類の乳酸菌でも、発酵や増殖のもとになる
種の違いで整腸作用に違いはないが、プラスされ
る効果に違いが出るらしい。例として、胃潰瘍の原因とされる
ピロリ菌を抑制したり
アトピー性皮膚
炎の改善、
コレステロールの低下などが上げられていた。
薬事法の関係で、これらの効能は商品には記載はできない。ただ、特保(特定保健用食品)認定を受けた商品については、「腸の調子が良くなる」の記載が認められている。
効果的な食べ方について、空腹時は胃酸で乳酸菌が死にやすいので食後の摂取が有効らしい。
摂取量としては
1日200gが理想なので、朝夕食後にカップタイプ1個づつ位が目安。
それから先日も書いたが、
健康効果を引き出すには、毎日食べ続ける必要あり。便通が良くなり便
のにおいが改善されてきたら効いてる証拠。
(NIKKEIプラス1 2006年10月14日より引用)
乳酸菌って、どんな菌?どうすれば増やせるの?
乳酸菌とは、腸内にいる善玉菌です。そして、その産生される乳酸が腸を穏やかに刺激することにより、腸の調子がよくなり、便秘が改善されます。また、乳酸によって腸内が弱酸性になり、悪玉菌が増えるのを防ぎます。
どうすれば、その乳酸菌を増やせるの?
市販のサプリメントまたはヨーグルトが非常に効果的です。
☆ヨーグルトの乳酸菌は、胃の中の酸でほとんどが死んでしまいまが、 いくらかは生きたまま腸に届いて、善玉菌の手助けをしてくれます。
☆腸までたどり着かずに死んでしまった乳酸菌は、悪玉菌の死骸を吸着 して、体外へ排出してくれるので、善玉菌が住みやすい環境になりま す。
☆牛乳を飲むとおなかがゴロゴロしてしまう人でも、その原因となる乳 糖の含有量が少ないヨーグルトなら、下痢がおきにくいことがありま す。
☆ヨーグルトは、腸内をすぎてしまうと、効果がなくなります。
ですから、100g程度を毎日とって下さい。
最近、腸内で善玉菌が免疫物質を産生することがわかってきて、それが全身の免疫機能を高めているということが考えられています。(参考資料 メディセオジャーナル 2006.4)
最近、おなかの調子がどうも、少し便秘がちで・・・
それなら、乳酸菌はどうかな〜
大腸には、約100兆個もの腸内細菌が住みついています。
その種類も数百種と言われています。
健康に役立つ「善玉菌」
健康を害する作用が多い「悪玉菌」
環境によって善玉にも悪玉にもなる「日和見菌」
に分けられます。
善玉菌
腸内を酸性にし、有害菌を退治、免疫力を高めてくれます。代表的なものが乳酸菌やビフィズス菌です。
悪玉菌
腸内をアルカリ性にし、腐敗物をつくり有害物質を発生させます。
また体の抵抗力を弱め、下痢や便秘、吹き出物、肌荒れの原因にもなります。
善玉菌と悪玉菌は、腸内でし烈な勢力争いをしています。
健康なおなかでは、善玉菌が優位で、腸内は酸性の状態になっています。
病院で抗生物質が出た場合、一緒に整腸剤が出されることがあります。
抗生物質は、悪い菌だけでなく、よい菌の乳酸菌やビフィズス菌も殺してしまうから、ビオフェルミンRや、エンテロノンRなど
の整腸剤
が一緒に出されます。
Rとは、耐性をあらわし、抗生物質でも死なないという意味です。
最近、なんとなく物忘れがひどくて・・・
こんな悩みありませんか?
そこで、今回はイチョウ葉エキスについて書いてみます。

ヨーロッパでは、医薬品ですが、日本では健康食品として市販されています。
イチョウは、約2億年もの昔から存在している植物です。また、似たような植物がありません。
近年、他の植物にないイチョウの成分が見つけられました。
それは、
フラボノイドと
ギンコライドという成分です。
フラボノイド;植物に広く含まれるポリフェノール成分の1つ。抗酸化作用の強い物質。
イチョウ葉エキスの「血流改善効果」
イチョウ葉エキスの血流作用は、主に次のような作用による考えられています。
☆ 血小板凝集抑制作用(ギンコライド、フラボノイド);血小板の凝集を抑えて、血流をよくする。
☆ 血管拡張作用(ギンコライド);血液の収縮を抑制する。
☆ 活性酸素の消去(フラボノイド);悪玉コレステロールの酸化を抑制し、血液をサラサラにする。
イチョウ葉エキスの血流改善作用は、脳の血行不良に伴う様々な症状、記憶力の低下や物忘れなどにも効果があるとの報告もあります。
その他にも、
冷え性や肩こり、めまいなどにもイチョウ葉エキスの血流改善効果が期待されています。
気をつけたいこと
イチョウ葉そのものは毒性があります。
また、きちんと精製されていないイチョウ葉エキスは、湿疹や吐き気などのアレルギー症状を引き起こすギンコール酸が含まれている可能性があります。
とりすぎに注意しましょう。
薬との飲み合わせなどに注意が必要なものがありますので、
医師または薬剤師にご相談ください。